10月20日(金),日中青少年交流事業の一環として中国江蘇省からの高校生26名が本校を訪れました。歓迎式のあと,グループに分かれて本校の授業に参加し,芸術や体育,数学や英語等の授業を一緒に受けました。本校生徒のサポートもあり,昼食を一緒に取ったり,放課後は中国高校生によるパフォーマンスや本校生徒によるプレゼン等の交流会も開かれ友好を深めあいました。
歓迎式の様子
10月26日(木)、午後から本校体育館で1・2年生を対象に「地域貢献活動報告会」が開かれました。本校の「総合的な学習の時間」の中で地域振興に関わって取り組んできた内容について,2年生がグループに分かれてポスター発表やパネルディスカッション等を行いました。取り組みの中で工夫したことや苦労したこと,今後の課題等を自分たちの言葉で発表し,大学の先生や行政に携わる方々から講評・アドバイスなどをいただきました。その後1年生は,地域振興関係者を囲む座談会に参加し,講師の方々から地域振興の実態について説明を聞いた後,意見交換等を行いました。
<テーマの例>
「金属製ゴミステーションの設置要望」「アユモドキ保全活動の調査研究」「瀬戸町のグルメ」「赤磐の桃PR」「小中学生の学習支援」「備前市マスコットキャラクター作成」「東備地区森林調査」など
ポスター発表の様子
パネルディスカッションの様子
座談会の様子
地域貢献活動報告会 生徒と参加者の感想
・調査、研究、発表準備と大変だったけど、とにかくやりきった。失敗した部分もあるけど予想以上に発表がうまくいったので、充実感、達成感を感じる。
・ポスターセッション、代表グループ発表と、他の人の発表を聞くと、自分では気づかなかった地域の良さ、問題点が見えてきた。「もっと知りたい、調べたい」と思った。
・ポスターセッションで「資料が見やすく、内容も充実しているね」との感想をもらった。協力して作成した成果を感じるとともに、コミュニケーション能力の向上を感じた。
・「真のボランティア」とはどういうことか、パネルディスカッションの時に見えてきた。今まで地域の行事にはあまり参加していなかったが、これからは積極的に参加し、地域に貢献したい。地域の人ともっと交流したい。
・リハーサルでは失敗ばかりでどうなることかと心配してたが、本番では格段よくなっていた。グループのメンバーの協力、チームの力を感じた。
・発表の声が小さい、伝えたい内容がわかりにくいなど、失敗や反省もあった。1年生の後輩に2年生の私たちにできなかったことを引き継いでもらい、よりよい内容のものにして欲しい。
参加してくださった地域振興関係の方、大学・中学関係の方、その他教育関係の方々の感想
・発表する態度、メモをしっかり取りながら聴く様子、しっかり教育されていると感じた。
・地域の課題の様々な項目に着目している。ボランティア清掃や農作物について、自ら調べることにより地域への想いがさらに深まっていくと思う。
・パネルディスカッションでは、こちらの質問に、率直に、臨機応変に対応でき感心した。
・代表グループ発表では、深く調査し、提言もあり大変よかった。見せ方をさらに工夫するともっとよくなる。
・座談会では、こちらが答えるのに困るくらいの多くの質問がでるような積極性が欲しい。
・全体的に瀬戸高生のポテンシャルの高さを感じた。
3年生保護者対象の土曜日講座を,次の通りご案内させていただきます。 お忙しいこととは存じますが,是非ご出席くださいますようお願い申し上げます。
1 日 時 平成29年11月18日(土) 9:30~11:00
(受付 9:00~)
2 場 所 社会科教室(3棟3階)
※上履き及び下履きを入れる袋をご持参ください。
3 主な内容予定
・第3学年の現状について
・進路指導課より(今後の日程について、出願について等)
・その他
詳しくは下記PDFファイルを参照してください。