「1年生・数学A」 授業公開を実施しました。

2017年7月14日 金曜日
瀬戸高校では2020年度から始まる「大学入学共通テスト(仮称)」など大学入試改革への対応として,思考力・判断力・表現力を伸長させるためにアクティブラーニングの視点を取り入れた授業の実践や公開授業・研究授業を実施しています。

昨日は,1学期授業公開期間の中で,数学の山本先生による1年生・数学Aの授業公開を実施しました。今回は「主体的な学び」「対話的な学び」の視点から,知識構成型ジグソー法の手順を取り入れた授業を行いました。

生徒はそれぞれの担当同士で事前に解いてきた問題の解答法を確認し,その後自分の所属するグループに戻り班のメンバーに解答法を説明します。
どのグループも真剣に問題と向き合っています。

多くの先生が授業公開に参加しました。授業後は授業者と参観者でよりよい授業を目指しての意見交換が行われました。

授業者のコメント
いつもの授業より活発に生徒が活動していて,生徒同士の対話による理解が進んだと思う。参観者の先生から,振り返りの活動についてのアドバイスをいただいた。今後の授業でよりよいものに改善していきたい。

生徒の感想
・いつもの授業より,発表したり,友達の説明を聞いたりする場面が多く楽しかった。
・確認の小テストでは「満点とってやる」と心から思った。1問間違えたので,次回はパーフェクトを目指したい。
・説明が上手くいかず悔しかった。「友達が納得できる説明」が今後の課題です。