木版画で年賀状を作りました。

1年生の美術の授業で,「多版多色木版画で作る年賀状」に取り組みました。

多版多色木版とは,数枚の版を重ねて1枚の紙に摺る技法です。江戸時代に大ブームとなった浮世絵にも用いられている技法です。

作品には,伝統技法である「ぼかし(グラデーション)」や「重ね摺り」が用いられています。

1枚ずつ手で摺られた作品は,手作りならではのあたたかみを持ち,生徒1人1人の想いが込められた作品となっています。

今年の干支である猿をモチーフにした作品や,富士山を描いた作品など,個性あふれるものとなりました。

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