創立記念日に芸術鑑賞会を行いました

11月8日(月)、瀬戸高校の創立113周年記念日を祝って、本校体育館にて芸術鑑賞会を行いました。

今年度は、劇団わらび座のミュージカル「松浦武四郎~カイ・大地との約束~」を鑑賞しました。

アイヌ文化にあふれたミュージカルで、素晴らしい舞台に生徒たちはくぎ付けになっており、一人一人が共生について考え、様々なことを感じ取った90分だったと思います。

なお、感染対策として、午前と午後の二部制にして密を避け、体育館の両側の窓は開放したまま、安全にミュージカル鑑賞を楽しみました。

芸術鑑賞会がありました

11月5日(木)~6日(金)に、本校体育館で芸術鑑賞会を行いました。

11月8日の本校創立記念日を祝って毎年行われているもので、今年は劇団うりんこ「ダイアル・ア・ゴースト」を鑑賞しました。

新型コロナ対策で、学年ごとに鑑賞時間をずらし、2日に分け3回実施したため、劇団の方々には大変ご苦労をおかけしましたが、快く引き受けてくださり、また、換気・消毒等の対策を徹底して、生徒たちは安全に演劇鑑賞を楽しむことができました。

<生徒の声>

「コロナでなかなか演劇を観る機会がなかったので、観ることができて嬉しかった」「大迫力のステージに圧倒された」「家族の大切さに改めて気付かされた」「個性豊かなキャラクターたちにひきこまれた」「劇団うりんこの他の作品も観てみたい」

演出の関係で、床に座って鑑賞しました。
両側の窓を開放しています。

芸術鑑賞会

 11月8日(金)瀬戸高校創立記念行事として芸術鑑賞会が本校体育館で行われました。本校の芸術鑑賞会は3年を1つのサイクルとして、演劇鑑賞、音楽鑑賞、古典芸能鑑賞が行われ、今年は古典芸能として講談が、人間国宝に認定されている一龍斎貞水氏と一龍齋貞橘氏をお招きしました。午前中の授業の後、全校生徒が体育館に集まり図書委員会の運営で行われました。

 まず、一龍齋貞橘氏による講談と講談入門が行われ、講談の基本的な知識や落語と講談の違いなどの説明があり、その後、舞台を新たにして人間国宝の一龍斎貞水氏により、照明・音響を駆使した立体怪談「お岩誕生~四谷怪談~」が行われました。ほとんどの生徒が講談を聞くのがが初めてなので新鮮な気持ちで聞いていました。

 生徒の感想「小道具の使い方や落語と講談の違いを『桃太郎』や『鶴の恩返し』などよく知っている話で面白く説明してくれてわかりやすかった。」、「登場人物により声を使い分けていたのがすごいなと感じた。光や音の演出により恐ろしく感じられた。」、「四谷怪談につながる展開は続きが聞きたくなった。機会があればまた講談を聞きたいと思います。」

一龍齋貞橘氏による講談
人間国宝の一龍斎貞水氏による立体怪談

岡山大学大学院教育研究科 才士真司准教授による「国吉康雄」鑑賞講座が行われました。

1月31日(木)に1年1組美術の授業で岡山県にゆかりのある画家「国吉康雄」の鑑賞特別授業が行われました。

プロジェクターで投影された作品を見たり実寸大の国吉作品の模写を見ながらの対話型鑑賞から始まり、生徒がペアになりスライドに映し出された作品について、目隠しをしていない生徒が目隠しをしたパートナーに言葉でその絵を具体的に説明するブラインドトークでは大いに盛り上がりました。

(授業を受けての生徒感想)
・描いた人のこれまでの人生がうかがえる絵、これから起きることを見る人に想像させる絵などがとても印象に残っています。ブラインドトークもおもしろかったです。絵の情景を言葉で人に伝えることは以外に難しく、自分が絵に夢中になっていくのが分かりました。

・ペアで絵を見て伝えるブラインドトークでは言葉ってとても大切だなと思えたし、想像力がより豊かになったと思いました。国吉さんの絵をはじめ様々な絵を鑑賞できて楽しかったです。

・僕は「安眠を妨げる夢」という作品について、この絵の人物はこの後落ちるのか落ちないかという質問に対して、答えはないなと感じました。その絵を見た人がどのような感情を持つかは、人それぞれであり正解はないのだろうと思います。僕は絵とは水のようなもので、その人のその時の心情や置かれた状況によってその人なりに形が変化するものだと考えました。また、絵から作者からのメッセージを受け取ることが出来る事もとても面白いと感じました。

芸術鑑賞会

11月17日(金)本校体育館にて芸術鑑賞会が行われました。

今年度は音楽鑑賞「MALTA Hit&Run スペシャルライブ」です。

迫力のある生演奏と面白いトークを生徒たちは楽しんでいました。

<生徒の感想>

「ジャズの曲調は好きなので、とても楽しみにしていました。MALTAさんはクールな感じかと思っていましたが、とても明るくて、ところどころに入る「フゥー!」とか「ワーオ!」という言葉に、思わず笑顔になりました。でも、いざ演奏となると、トーク中の雰囲気とは一変して、力強いサックスの音が鳴り響いて、かっこよかったです。もし機会があれば大人になってからMALTAさんのコンサートに行ってみたいです。」

「音楽で人を笑顔にできるのはすごいなと思った。人間は何もなくなった時に残るのは声だということ、初めて声や歌になったのは大切な人を呼ぶためだという言葉を聞いて、とても感動した。」

「受験勉強で忙しく、音楽なんて聴いている場合じゃないと思っていたけど、手拍子をしたり一緒に歌ったりしてスッキリしました。鑑賞会のおかげで前向きに頑張ろうという気持ちになれました。」