「文芸道場おかやま2020」で入賞しました!

岡山県高等学校文芸連盟主催の「文芸道場おかやま2020」において,本校文学部の3年生が2名入賞しました。これは文学部の県大会と言えるもので,全県から多数の応募がありました。この結果により,上部大会の中国大会に出品することになりました。橋本君は昨年の,短歌「風邪」での最優秀賞に続き2年連続の中国大会となりました。また,青山さんは一昨年に,詩「母」で最優秀賞を頂いています。ふだんは活動が見えにくい部活動ですが,しっかり頑張っています。

・「詩」部門   入選  3年 青山佳加  作品名 「クローバー」
・「短歌」部門  優秀  3年 橋本 優   作品名 「蓑のない・・・」
                                                                ※中国大会まで作品は非公開です。

文学部の生徒が県文学選奨に入選しました!

文芸道場道場2018おかやま(文学部の県大会)に部員8名が作品を応募し,2名が入賞しました。1年女子が詩部門最優秀賞に,1年男子が短歌部門に入選しました。おめでとう!!賞は逃しましたが,小説部門でも最終選考に残った部員がいます。これからも文学を愛し,発表し続けたいと部員一同燃えています。
入賞短歌
さんま焼くにおいカレーを煮るにおい生きようとするにおい漂う
満月をぽこりと割って食べましょう三日月は紅茶に浮かばせて
陽炎の海かき分けて隠れてた夏のかけらをポッケにしまう

この男子は第53回岡山県文学選奨 短歌部門で佳作に輝きました。
短歌
『丸い夜』  雨坂 円(ペンネーム)

カーテンと共に私を二等分する朝の陽はモーゼの子ども
蹴り上げろ自転車のスタンドをあの昼の月へと届くくらいに
はみ出したシャツのすきまから風たちが2秒体を包んで消えた
気だるげなはろーてぃーちゃーあいむふぁいん温い教室に飽和してく
あくびした数だけ雲がふえるから月曜の空いつも曇天
君に会うと静かに心がとろけだしトーストのリンゴジャムになっちゃう
改札がピンポンと鳴り肯定をしながら私にしっぺをする
コーヒーは夜 泡は星 液面の電灯は月 夜の一ピース
夜の時計は硬く鳴りますこちこちこちこちこちこちらは眠りに溶けます
黒く止まる街のねじを朝の陽が回して光の舞台が進む

文学部-第18回高校生文芸道場中国ブロック大会(岡山大会)で司会を務めました!-

平成28年11月12日(土) おかやま西川原プラザで開催された,第18回高校生文芸道場中国ブロック大会(岡山大会)で,本校 文学部の生徒が司会を務めました。

文芸道場は,文学を愛好する各高校 文学部が小説、詩、短歌、俳句を応募して行うコンテストです。

大会では,各分科会に分かれて,プロの小説家,詩人,歌人,俳人に指導を受けながら作品作りの勉強をしました。

また,岡山を舞台にした「でーれーガールズ」で有名な作家の原田マハさんの講演があり,幼い頃からの文学,美術との関われについて話していただき,大いに刺激を受けました。

第18回高校生文芸道場中国ブロック大会1

第18回高校生文芸道場中国ブロック大会2

第18回高校生文芸道場中国ブロック大会3

文学部員大活躍!

教育時報11月号「創作の広場」のコーナーに,本校文学部の生徒の作品が掲載されました。

自分の思いを素直に飾らず表現し,こちらが励まされる,温かい気持ちになれるようなとても素敵な作品です。

文学部では,毎週「お題」を決めて,作品を作ったり,部員持ち回りの「リレー小説」を書いたり,合評会を開いて学び合ったりと楽しく活動をしています。