1. 第9回キャリア教育推進連携表彰

第9回キャリア教育推進連携表彰

瀬戸高校が、岡山大学・赤磐市役所と連携・協働 キャリア教育に関する先進事例により文部科学省と経済産業省の共同表彰 優秀賞(全国第2位) の受賞校に決定しました。

 この表彰は、教育関係者と地域・社会や産業界の関係者とが連携・協働してキャリア教育に取り組んでいる先進事例を表彰することにより全国への普及・啓発を行うことを目的とするものです。
経済産業省の関連WEBページ掲載PDF ○第9回キャリア教育推進連携表彰 受賞団体取組概要
瀬戸高ひたぶるプロジェクト
連携・協働している機関や団体、組織受賞校等について
・教育関係者(学校、教育委員会等の機関や団体)
 主たる連携先:岡山大学
 他の連携先:東京大学CoREF、OECD日本イノベーション教育ネットワーク(ISN2.0)
・行政(首長部局等)や地域・社会(NPO法人やPTA団体等)、産業界
 【行政】主たる連携先:赤磐市役所
     他の連携先:岡山市東区役所、瀬戸内市役所、備前市役所、和気町役場
 【地域・社会】岡山県立博物館、赤磐市国民健康保険熊山診療所、赤磐市中央公民館
 【産業界】今年度実績:鷹取醤油、トンボ、ホテルリマー二、マルイ、日本オリーブ、ナカシマプロペラ、村田製作所、介護老人保健施設アルテピアせと、江西桜こども園、マイスタイル、ROCKWELL、岡山ユニセフ協会

○活動の内容(概要)

1年生は連携先の行政(特に赤磐市)から地域課題を聞き取り探究学習を実施し、2年生はSDGsを学習し、その項目から将来の進路を意識させる探究学習を岡山大学と企業等と連携をし実施している。3年生は自分の夢をデザインする「学びの設計書」作りを行っている。生徒達に、社会と連携した探究のサイクルを体験させ、エージェンシー(責任を持ち社会参画し、イノベーションを起こすこと)を発揮させることを目指している。

○ 活動の今後の展望

地域との連携を開始して4年、現在の探究学習を開始して3年になる。1年~3年までの探究学習のスタイルはできた。今後は、付けたい力(瀬戸高6つの力)をより意識したプログラムにするとともに、連携先と連携を進め、「コミュニケーション、コラボレーション、イ ノベーション」のサイクルを回し、OECD日本イノベーション教育ネットワークが目指すエージェンシーを発揮させ、これからの時代を担う生徒の育成を行っていきたい。

表彰式は、令和2年1月15日(水曜日)国立オリンピック記念青少年総合センター国際交流棟国際会議室で行われます。
※「文部科学大臣表彰(キャリア教育優良教育委員会、学校及びPTA団体等文部科学大臣表彰)」「キャリア教育アワード」と併せて表彰式を行います。

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